2018年ブラジル・アトランティックフォレスト探鳥旅行記(2018.7.24〜8.4)

2018's Brazil Atlantic forest birding tour report (2018.7.24 ~ 8.4)

 中米のコスタリカには行っているのですが、南米には行ったことが無かったので、ブラジルの新しいコースのツアーに参加することにしました。年賀メールのやり取りで埼玉のYさんをお誘いしたところ行ってくださることになり楽しさが倍増です。
 成田空港で集合したところ、参加者は7名(男性5名、女性2名)で、昨年の中国四川省ツアーでご一緒した方が2名おられたので、初対面は3名だけでした。興味を覚えるコースが共通する人々と誘い合わせずともご一緒することになるようです。


 ブラジルでの概略旅程

 (1)サンパウロの空港に到着後、(2)インテルバレス州立公園まで移動して3泊した。海沿いの(3)ウバトゥバに移動して2泊した。途中の(4)ペレケで探鳥の後に(5)イタチアイア国立公園に移動して2泊して、(1)サンパウロに戻って帰国した。

  • 7月24日(火):成田で集合してドバイまで
  • 7月25日(水):ドバイから(1)サンパウロに行って、(2)インテルバレス州立公園まで
  • 7月26日(木):インテルバレス州立公園で探鳥
  • 7月27日(金):インテルバレス州立公園で探鳥
  • 7月28日(土):サンパウロを経由して(3)ウバトゥバへ移動
  • 7月29日(日):ウバトゥバ周辺で探鳥
  • 7月30日(月):途中の(4)ペレケで探鳥して(5)イタチアイア国立公園へ移動
  • 7月31日(火):イタチアイア国立公園と周辺で探鳥
  • 8月01日(水):イタチアイア国立公園で探鳥後に(1)サンパウロへ移動して帰国の途へ
  • 8月02〜4日(木〜土):ドバイ、成田、羽田を経由して帰宅


  •  毎日たくさん見られたミドリズキンフウキンチョウはブラジル・アトランティックフォレスト周辺でしか見られない鳥だということで大変驚きました。とにかく綺麗な鳥で楽しませてもらいました。見るのが難しい鳥というジアリドリの頭の青色は神秘的で忘れられない鳥になりました。ハチドリ類もコスタリカとは全く違う鳥ばかりで、フィーダーだけではなく野外の花に来ているところや、カンムリハチドリではレック(集団繁殖地)で見られて感動的でした。
     今回も楽しい旅の世話をしていただいた関係各位と同行者の皆様に深く感謝します。

    参照図鑑:Ber van Perlo (2009) A Field Guide to the Birds of Brazil, Oxford University Press, New York.

    注1:亜種の分類と分布、学名・英名は"Clements-Checklist-v2018-August-2018"に準じていますので、図鑑とは異なっている場合があります。

    注2:和名の最後に「*」が付いている場合は、著者が命名したものです。和名の最後に「?」が付いている場合は、参照したサイトの著者が命名したもので、いずれもオーソライズされたものではありません。


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