koajisasi

コアジサシ Little Tern Sternula albifrons Pallas, 1764
カモメ科 Laridae
ユーラシア大陸の中緯度地域で繁殖し、アフリカからオーストラリアにかけての沿岸部で越冬する。またカリブ海沿岸域やハワイ諸島にも分布している。

(1)亜種コアジサシ Sternula albifrons sinensis (Gmelin, JF, 1789)
Range: resident northern India and Sri Lanka east to southeastern Asia, the Philippines, and northern Australia; also breeds southeastern Siberia and Japan south to southeastern China, wintering to New Guinea and Australia.
インド北東部、スリランカから東は東南アジア、フィリピン、オーストラリア北部で留鳥：シベリア南東部と日本から中国南東部で繁殖し、ニューギニアとオーストラリアで越冬する。

〇1988年05月02日、埼玉県熊谷大橋で観察。

2016年09月24日、タイ・ペッチャブリーで撮影。小さいのが本種、大きい方はハシブトアジサシ。

2016年09月24日、タイ・ペッチャブリーで撮影。小さいのが本種、大きい方はハシブトアジサシ、赤い足のセイタカシギもいる。

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(2)亜種 Sternula albifrons placens Gould, 1871
Range: E Australia and e Tasmania.
オーストラリア東部とタスマニア東部に分布。

〇2014年10月24日、オーストラリア・ケアンズ近郊で観察。

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