チュウシャクシギ Whimbrel Numenius phaeopus (Linnaeus, 1758)
シギ科 Scolopacidae
ユーラシア大陸と北アメリカの寒帯から亜寒帯にかけての地域で繁殖し、アフリカ、中東、インド、オーストラリア、中央アメリカ、南アメリカで越冬する。

(0)基亜種 (European) Numenius phaeopus phaeopus (Linnaeus, 1758)
Range: NW Palearctic; winters to Africa and India.
旧北区北西部に分布し、アフリカとインドで越冬する。

〇1992年09月27日、タンザニア・ダルエスサラームで観察。



2024年01月29日、インド・アンダマン島ポートブレア南部の海岸で撮影。


2024年01月31日、インド・アンダマン島オグラブライジ湿地で撮影。


2024年01月31日、インド・アンダマン島オグラブライジ湿地で撮影。


2024年01月31日、インド・アンダマン島オグラブライジ湿地で撮影。


2024年01月31日、インド・アンダマン島オグラブライジ湿地で撮影。


2024年02月02日、インド・アンダマン島ポートブレア北側の対岸で撮影。

参考写真は、ここをクリック


(1)亜種チュウシャクシギ (Siberian) Numenius phaeopus variegatus (Scopoli, 1786)
Range: breeds in northeastern Siberia; winters from eastern India east to Taiwan, south through the Philippines and Indonesia to Australia.
シベリア北東部で繁殖し、インド東部から東は台湾、南はフィリピンを経てインドネシアからオーストラリアで越冬する。

〇1988年08月28日、千葉県谷津干潟で観察。


2002年08月25日、熊本県蔵満海岸で撮影。


2004年04月25日、熊本県熊本港で撮影。



2014年10月23日、オーストラリア、ケアンズのエスプラネードで撮影。



2019年03月05日、タイ南部パンガー県の岬(Pakarang Cape)付近の海岸で撮影。


2019年03月05日、タイ南部パンガー県の岬(Pakarang Cape)付近の海岸で撮影。


2019年03月05日、タイ南部パンガー県の岬(Pakarang Cape)付近の海岸で撮影。


2019年03月05日、タイ南部パンガー県の岬(Pakarang Cape)付近の海岸で撮影。

参考写真は、ここをクリック


(2)亜種ハドソンチュウシャクシギ (Hudsonian) Numenius phaeopus hudsonicus Latham, 1790
Range: Alaska to n Canada; winters to s South America.
アラスカからカナダ北部に分布し、南米南部で越冬する。
Numenius hudsonicus とする説もある。



2016年01月08日、コスタリカ・ニコヤ湾で撮影。



2019年09月25日、ペルーのリマ(Lima)近郊で撮影。


2019年09月25日、ペルーのリマ(Lima)近郊で撮影。

参考写真は、ここをクリック


copyright (c) 2017
2022/01/12改定 Clements2021改定による:(1)亜種チュウシャクシギ (Siberian)の分布域変更 inserted by FC2 system