2023年北海道旭岳・サロベツ原野・天売島探鳥旅行記(2023.6.25〜29)

2023's Hokkaidou Teuri Island birding tour report (2023.6.25 ~ 29)

 これまでツアー会社の国内鳥見ツアーには参加したことが無かったのですが、いきなり国外ツアーに参加するのが自信がなかったのとワーバードが廃業するということもあって前から行ってみたかった天売島を含むツアーに参加することにしました。
 旭川空港で集合したところ、参加者は11名(男性5名、女性6名)で初対面の方ばかりでしたが、すべてのホテルがシングルだったので特に気を使う場面もなく楽しく参加できました。


 北海道での概略旅程

 (1)旭川空港で集合して(2)旭川のホテルに宿泊、(3)旭岳でギンザンマシコを狙い、(4)美深を経由して、(5)天塩温泉に宿泊。近くの原生花園や(6)サロベツ原野で探鳥の後、(7)羽幌港からフェリーで(8)天売島に渡って探鳥後宿泊。天売島で探鳥の後、(10)朱鞠内湖でも探鳥して、(1)旭川空港で解散という旅程でした。

  • 6月25日(日):熊本空港から羽田空港を経て(1)旭川空港から(2)旭川のホテルまで
  • 6月26日(月):(2)旭川から(3)旭岳で探鳥し、途中の(4)美深道の駅付近でも探鳥して(5)天塩温泉まで行って宿泊
  • 6月27日(火):(5)天塩温泉付近の原生花園で探鳥後、(6)サロベツ原野で探鳥した。(7)羽幌まで南下してフェリーで(8)天売島へ渡って探鳥後宿泊
  • 6月28日(水):(8)天売島で探鳥後、フェリーで羽幌に戻って途中の(10)朱鞠内湖で探鳥して(1)旭川空港へ。羽田空港まで行って近くで宿泊
  • 6月29日(木):羽田空港から熊本空港を経由して帰宅


  •  旭岳ではお目当てのギンザンマシコが雌雄ともにしっかり見られたことと、残雪を抱く旭岳の雄姿や咲き乱れる高山植物にも 目を奪われました。
     天売島での夕方のウトウの帰巣風景は凄かったです。次の朝は残念ながら風が強くてボート探鳥が中止になってしまいましたが、赤岩付近でケイマフリの繁殖場所を観察できたり、海面のウミガラスを見つけたり、ケイマフリを写した写真にウミスズメの飛んでいる姿が写りこんでいたりと充実した探鳥結果でした。
     今回も楽しい旅の世話をしていただいた関係各位と同行者の皆様に深く感謝します。


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