(1)ロッジ周辺で鳥を見た後、(2)船着き場まで車で行って船に乗り、(3)途中で昼食を摂り、(4)次のロッジ(Tambo Blanquillo Lodge)の船着き場に着いた。
(1)朝の時間はロッジ周辺で探鳥しました。宿泊したロッジの近くのシギダチョウ用のハイドに行きました。窓を開けて観察します。
熱帯地方の竹はどこでもこんな感じで密生しています。
8:40頃に車で出発して、すぐに橋を渡ると、一昨日通ったピルコパタ(Pillcopata)という町から前に下ってきたマヌー道路の続きを通ります。
ピルコパタ(Pillcopata)でマヌー道路に戻りました。
(2)50分ほどでアタラヤ(Atalaya)という小さな町に着き、そこからボートに乗りました。Alto Madre de Diosという川だと看板に書いてありました。
立派な座席が2列になった屋根付きのボートです。
エンジンはヤマハの船外機で、予備のエンジンも積んでありました。
時々急流があります。
救命胴着を着けて自撮りしました。船頭さんと助手で運転します。あちこちに浅瀬があるので、そのたびに助手が先端に来て竿で座礁しないようにしていましたが、一度座礁したときは川に入って船を戻したりしていました。
YAMAHAの船外機は加速・減速がスムースで快適です。乾季なので水量が少なくて浅瀬が各所にあるようで船頭さんは気が抜けないようです。合流部は波が激しくて怖いところもありました。
(3)3時間ほど乗って、岸に着けて昼食です。板が細いので乗り降りが大変です。岸ではチクチクさす小さな虫が押し寄せてきたのには閉口しました。
ランチの肉のてんぷらはとても美味しかったです。クラッカーやデザートのチョコレートなどが袋に入ってました。
少し下ると、岸辺にバナナがたくさん積んでありました。
バナナを大量に積んだバナナボートが走っていました。
ガイドさんは岸辺の鳥をずっと探し続けています。ノバリケンが見つかり、慌てて一眼レフに持ち替えました。この後に雷雨になりました。
(4)途中で雷雨があったりして、8時間も乗船してようやく次のロッジ(Tambo Blanquillo Lodge)の船着き場に着きました。
ロッジまで少しあるので、スズキの4輪バギーがけん引する車に乗りました。ここは道路が通じておらず、船でしか来られない場所です。こんな場所でスズキの4輪バギーが活躍しているのに驚きました。
手作り感あふれる客車に乗りました。雷雨が止んでいて良かったです。
ロッジのウエルカムバスタオルは熊の形でした。
太陽光で充電した電気が無くなると停電するので、バンガローでは充電せず、レストランで充電するように言われました。
トイレにはハンドシャワーがついていました。
夕食はやはりスープからです。クリームスープがなぜ緑色なのか不思議でした。
物資は全部船で運ばれてくるのに、結構おいしい料理でした。客がいるテーブルのみ電気をつけており、従業員の皆さんはヘッドランプを着けて作業していました。9時には電気は切れるものと思って充電してほしいと言われました。