(1)オリャンタイタンボ駅からウルバンバ川沿いの鉄道で、(2)マチュピチュ駅まで行った。
(2)マチュピチュ駅から、(3)ホテルで荷物を預けて、(4)マチュピチュ入口までバスで行き、(5)マチュピチュ展望所、(6)コンドルの神殿跡等を観光して入口付近で昼食後、(7)バス乗り場付近で探鳥し、(8)地点でバスを途中下車して徒歩で探鳥した。(9)ウルバンバ川の橋を渡って、(3)アグアスカリエンテスのホテルに戻って夕食・宿泊した。
5:30にはスーツケースを預けてホテルを出発しました。広い敷地に低層の建物が点在する優雅なホテルです。
ホテルの敷地には立派な門がありました。
(1)オリャンタイタンボ駅はホテルのすぐ近くでした。ペルーレイル(インカレイル)はブルーの車体です。
先頭のディーゼル機関車はいい感じです。
客車は天井にも窓がある展望車です。定刻の6:10頃に出発しました。チケットにwifiのパスワードが記載されていましたが、駅でのみしか使用ができません。
客室内にはフォルクローレが流れて気分を盛り上げてくれます。
天井の窓から雪山が見えました。5893mのヴェロニカ山だそうです。
(2)1時間半ほどでマチュピチュ(Machu Picchu)駅に着きました。ウルバンバ川の野鳥を探しているとあっという間でした。
駅があるのはアグアスカリエンテス(Aguas Calientes)という町で、標高は2000m位の狭い谷底に広がる町です。
(3)駅の近くのホテル(El Mapi Hotel by Inkaterra)に手荷物を預けに行きました。他にも日本人グループが来ていました。
ホテルの前の通りは狭くて急傾斜です。
川沿いの道にはバスを待つ人の列ができていました。9時に入場予約の人々の列のようです。
10時の入場予約なで少し時間があったので町を見て歩きました。教会がありました。"Virgen del Carmen"と書かれていますが、これはマリア様のことです。数日前に泊まったVilla Carmenもここからきている名称なのかなと思いました。
「ようこそマチュピチュへ」と書かれたマチュピチュを作ったインカの王様パチャクティの像の前で記念撮影しました。
☆ペルーレイル車窓からとアグアスカリエンテスでの野鳥等はここをクリック
バス待ちの長い列も、大型バスが次々に来るのであっという間にさばけます。各時間ごとに入場する人数が決まっているので、それに見合った台数のバスを配車すればいいので確実なようです。
中にトイレがないので、ここで済まさないといけませんが、2ソル(60円)必要でした。
(4)10時の入場予約でしたが、10:20頃に入場しました。三脚や杖は持ち込み禁止なので、ここで預けていかないといけません。
15分程登ると遺跡全体が見渡せる標高2500m位の高台です。遺跡の向こうは聖なる山ワイナピチュ(Huayna Picchu)で、アンデスの山々が展望できます。
小高い丘はインティワタナ(Intihuatana)の丘で、「太陽をつなぎとめる」という意味で冬至の日を見極める設備だそうです。
住居や作業所の跡が整然と並んでいます。
有名な景色のまえで記念撮影してもらいました。
ワイナピチュ山は山頂まで遺跡があり、登山ができます。標高は2700m程度だそうです。
ガイドさんがマチュピチュの概要を説明してくれました。食料は自給できていなかったそうです。
門を通りました。
国王の家は立派な造りでトイレもあります。
昔ながらの作業と思われるやり方で補修作業が行われていました。
主神殿には巨大な岩が使われています。
三つ窓の神殿と言われているところで、三つの台形の窓がありました。夏至の日の出の方向を向いているそうです。
神殿の壁は見事な石組です。
地震で隙間が空いたところを見ると、石同士の接合面は平らではなく、凹と凸になっており石組技術の高さに驚かされます。
ワイナピチュ山と遺跡の反対側にある尖った山がマチュピチュ山とのことです。
(6)コンドルの神殿と呼ばれる儀式の場所です。下の大きな石はコンドルの顔の感じです。
見事な曲線の壁は太陽の神殿で、窓が2個あって冬至と夏至の日の出の方向を向いているそうです。
日陰で太陽の神殿の説明を聞きました。
住居跡は屋根を復元してあります。
住居内部は広々としていました。
入口の前にあるレストランで昼食です。種類が豊富なビュッフェでした。
フォルクローレの生演奏がありました。撮影していたらCDを売りに来られました。
(7)バス停の近くでも鳥が見られるとのことで、バス待ちの列の最後尾付近で鳥を探したのちにバスに乗車しました。
(8)途中でバスを降りて、徒歩で探鳥しました。
下っていくと山が迫ってくる感じです。
バス道路は非舗装ですが、カーブの部分のみが石畳になっていました。
ウルバンバ川の橋の近くまで降りてきました。バスを降りてから2時間くらいかかりました。
曲がりくねったバス道路を横切るようにトレイルがあります。こちらの山道の方が先にあったのかもしれません。
世界各地の言葉で歓迎の意を示していました。もちろん日本語もあります。
もう夕方なので、今日の仕事を終えたバスがたくさん並んでいました。
マチュピチュを作ったインカの王パチャクティがワシを肩に乗せている像のようです。
ホテルの部屋は綺麗ですが、敷地が狭いので景色は良くはありません。
シャワーカーテンには日本語も書かれていました。日本人が良く泊まるホテルのようです。
ホテル内のレストランで夕食です。前菜もあったはずですが写し忘れたようです。牛肉とじゃがいもとトマトを炒めたロモサルタードというペルーの定番料理のようです。どうせおいしくないと思ってご飯は食べなくなりました。
デザートもありました。